「疲れやすい」「息苦しい」橋本病の症状・原因・治療やセルフチェック法まとめ。橋本病になったら妊娠や食事、ダイエットはどうすればいい?◇

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「疲れやすい」「息苦しい」橋本病の症状・原因・治療やセルフチェック法まとめ。橋本病になったら妊娠や食事、ダイエットはどうすればいい?◇
監修
小林 裕貴
小林 裕貴 先生

橋本病は女性に多く、特に30代や40代になると増える甲状腺の病気のひとつです。適切な治療を受けることで健康な人と変わらない生活を送ることができますが、イライラや不安感、元気が出ないといった症状が現れるため、精神疾患や更年期障害と勘違いしてしまったり、「なんとなく不調」と見過ごされてしまうこともあります。

今回は「橋本病のまとめ」と題し、橋本病かもしれない、橋本病になったら妊娠や食事などに制限は加わるのか、自分の赤ちゃんに遺伝する病気?と不安を抱えている方に向け、橋本病の症状や生活上の注意点、血液検査時にみる項目などについてお伝えします。

橋本病とは。うつ病と間違えやすい甲状腺機能低下症のひとつ

うつ病

橋本病(慢性甲状腺炎)とは甲状腺機能低下症とも呼ばれる疾患で、その名の通り甲状腺ホルモンの分泌が少なくなってしまう病気です。

甲状腺ホルモンには代謝を活発にする役割があるため、分泌量が低下すると体のあらゆる機能も低下し、疲れやすさやだるさ、眠気などが生じます。

精神的にも不安定になり、落ち込んだりイライラすることが増えるため、うつ病などの精神疾患と間違われやすいことで知られています。

甲状腺の役割・働きとは-そもそも甲状腺ってどこ? 首の前が腫れるの? 

甲状腺の位置

以下の記事『甲状腺とは―甲状腺ホルモンは全身の代謝を活性化させる』では、横浜労災病院内分泌代謝科部長の齋藤淳先生が甲状腺の役割について、わかりやすく解説してくださっています。
どこが腫れるのか、甲状腺はどこにあるのかという疑問をお持ちの方はぜひご覧ください。
https://medicalnote.jp/contents/150707-000013-XCMAOU
 

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監修

小林 裕貴
小林 裕貴先生

横浜市立大学大学院医学研究科 病態代謝内科学 博士課程 / 横浜市立大学附属病院 循環器内科

初期研修後、循環器内科医として臨床経験を積むかたわら大学院へ進学し、ウェアラブルデバイスによるバイタルデータ測定・またそれらと生活習慣病の関連について研究を行う。

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初期研修後、循環器内科医として臨床経験を積むかたわら大学院へ進学し、ウェアラブルデバイスによるバイタルデータ測定・またそれらと生活習慣病の関連について研究を行う。2015年からはメディカルノートにも参加し、メディア統括を務める。Choosing Wisely Japan発起人。

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